ひとりの不幸もみのがさない住みよいまちづくり全道運動 第40弾 

事例1 交流活動

『ミニトレーニングコーナーで運動不足を解消』

~家庭で眠るトレーニング用具を提供~

斜里町港町第二自治会

 

 

 斜里町港町第二自治会(59世帯)では、毎週1回、高齢者の方々が気軽に集いおしゃべりを楽しむ茶話会を開いています。町内には気軽に運動を楽しめる施設がなく、特に冬期間は運動不足になりがちなため、会館内にミニトレーニングコーナーを作ろうと、会員の皆さんに「お宅に眠っているトレーニング用具はありませんか?」と呼びかけました。すると、4台のトレーニング用具の提供がありました。茶話会の参加者からは、「みんなと楽しくトレーニングできるし、ストレスも発散できる」と好評です。また、用具を提供いただいた方からは、「家で眠っていた器具なのに、皆さんの健康に役立ててもらって嬉しい」との感想。ミニトレーニングコーナーの設置は、町内の他の自治会からも好評とのことです。今後も用具の提供とともに年代を問わず、多くの会員に利用を呼びかけていく予定です。

 

 

▲おしゃべりが楽しい茶話会

 

▲ここで運動不足を解消!

 

 

事例2 啓発活動
『特殊詐欺防止と認知症予防』

~寸劇で特殊詐欺から高齢者を守ります~

新冠町本町自治会

 

 

 新冠町本町自治会(70世帯)では、毎月、役員が交代で高齢者世帯を声かけ・見守り訪問し、日々の生活を支えています。9月30日(土)、交流センターに22名が集い、高齢者の皆さんを特殊詐欺被害から守り、健康管理と認知症予防に繋げていただこうと、学習交流会を実施しました。特殊詐欺防止は、市民劇団員による寸劇で参加者に呼び掛け、会食により交流を深めました。

 

 

▲市民劇団による特殊詐欺の寸劇

 

▲会食でのビンゴゲーム

 

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